柿崎写真コンテスト ©大日方 義久
上杉謙信公家来の四天王の一人、柿崎景家公のお膝元である柿崎。
景家公ゆかりの楞厳寺(りょうごんじ)、
親鸞聖人の伝説が伝わる浄善寺、浄福寺など、
歴史的見どころもいろいろ。
上杉謙信公の配下にあり、主君をもり立て、越後平定に尽力した武将。有名な川中島の合戦では武田軍と数度戦って恐れさせ、謙信公をして「越後第一」「謙信の四天王」などと評されました。
柿崎写真コンテスト©金子武
米山薬師(日本三薬師)の別当寺で、護摩堂は文化14年(1817)に再建されたものです。壁面彫刻の美しさは、上越地方随一といわれています。
住所 上越市柿崎区下牧970
TEL 025-536-5329
柿崎景家公を開基として天文3年(1534)に建立された禅寺。謙信公の師僧・天室光育を招き、柿崎の学問文化を築き上げたといいます。山門(柿崎城の搦手門を移築)・本堂は国登録有形文化財。
住所 上越市柿崎区芋島2727
TEL 025-536-5205
寺院は室町時代から形成されました。現在の本堂は国内初期のインドパゴダ様式の建築です。資料は室町時代のものから遺されており、堂内には、「阿弥陀如来立像」「親鸞聖人真向之御影」、親鸞聖人がこの地を訪れた時に枕にして身を横たえたと伝わる「御枕石」、廣如上人筆の「興法浄善閣」の額などが安置されています。日中はどなたも参拝できます。2019年12月、本堂が国の登録有形文化財に指定されました。
鎌倉の扇ヶ谷出身の武将・井上忠長が、鎌倉兵乱の際に没落し、柿崎で「扇屋」と名乗って身を潜めていたところ、念仏禁止の難により越後に流罪となられた親鸞聖人との深い因縁により、忠長がお弟子になって開基した浄土真宗の寺院。法宝物に聖人御染筆の「川越九字御名号」・扇谷絵伝二軸・玉日尼公手織本尊などがあります。2021年2月、本堂が国の登録有形文化財に指定されました。
平成9年(1997)、柿崎区上直海字新保から、平安時代~江戸時代を中心とした遺跡が発見され、その遺跡から、木炭槨木棺墓(もくたんかくもっかんぼ)といわれる特殊形態の古墓が検出されました。九世紀後半に作られたものと考えられる。この実物は、新潟県立歴史博物館で展示されています。
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新潟県上越市柿崎区柿崎6405番地(柿崎区総合事務所1階) TEL/FAX.025-536-9042
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